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博士ちゃん:仏像博士、世界遺産博士、古代エジプト博士が登場。

2022/01/04
 
埃及
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サンドウィッチマン&芦田愛菜ちゃんプラスゲスト博士ちゃん。正月特番ということで3本立てです。
仏像に興味を持つ若い子は少ないですよね。何にでも興味を持って調べるって価値のあることです。
個人的には古代埃及(エジプト)に興味がありますが。

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上野ぼたん苑
上野ぼたん苑 お花が好きな方はぜひ。狭いようで結構株数あります。

上野東照宮

言わずと知れた台東区上野にある徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社である。重要文化財に指定されている。建てたときは東照社だったが、朝廷から正式に宮号を授けられ「東照宮」となった。
現在のものは徳川家光が造営替えしたもの。日光まで行けない人たちのために。それにおじいちゃまを尊敬していたので。
2022年は家康誕生の年と同じ壬寅(みずのえとら)、60年に一度の年であるため、なおさら御利益(?)が有るとか。

上野大佛(うえのだいぶつ)が大仏山にあるが、何と巨大な顔だけ!関東大震災で頭が落ち、胴体の方はその後の第二次世界大戦で金属資源にされてしまったため、元々6mもあったのに、今は顔しか残っていないそう。
戦争というのは本当に何もかも奪っていく。 一度首が落ちたので、これ以上は落ちようがないとして、受験生がお参りに来るそうである。

黄金の社殿、今回テレビ初公開ということで画面で見た。金箔11万枚は確かに圧巻!年に一度でもいいから公開してくれたらいいのに。


個人的には年に一度ぼたん苑に行く(おとな¥700)。「立てば芍薬、座れば牡丹」というとおり、実に大ぶりで見事である。色も赤、黄色、白など、さまざま。冬、花の少ない時期、見応えがある。

仏像

木造、乾漆像、塑造、鋳造がある。磨崖仏は崖に彫られた石仏。

  • 台座:如来や菩薩の台座は蓮華座。蓮華は仏教では特別な花。煩悩に左右されない仏教のシンボル。蓮華座は角の固い仏像の下にしか使われない。明王や天部の多くは岩坐。不動明王には瑟瑟座という角材を井桁状に積み重ねたものが用いられる。
  • 光背:仏像の後ろにある板状のバック。仏身から放たれる光を象徴化したもの。輪光、蓮弁光、火焔光、二重円光など。元はシンプルだったが次第に凝ったものになり、仏像をより荘厳に見せるようになった。
  • 天:帝釈天、毘沙門天、大黒天など、天がつく尊格のほとんどはインドを発祥とするバラモン教やヒンズー教由来の神々。
  • 阿修羅:ササン朝ペルシャで絶大な信仰を集めたゾロアスター教の光明神アフラマツダーが源流。
  • 千手観音:概ね42手で千本に代える。胸の前に置く合掌手と持宝鉢手の他の38手は儀軌(造仏の決まり事)に定める持物を執る。法螺、蓮華、宝鐸など。
  • 如来:仏像の起源。釈迦をモデルにしている。地位も財産も家族も捨てて出家した後の釈迦をモデルにしているため腰に巻く裙と袈裟のみ。装身具は一切身につけていない。髪は頭頂部が一段高く盛り上がったパンチパーマのような螺髪(らほつ)。悟りを開く修行を完全に終了した人。多くは結跏趺坐。
  • 薬師如来は薬壺を持ち、阿弥陀如来は親指と他の指で輪を作る来迎印を組んでいるのが目印。
    文殊菩薩は獅子に乗り、普賢菩薩は象に乗る。日光菩薩は上に日輪を載せた蓮の花、月光菩薩は月輪(がつりん:三日月)を載せた蓮の花を持つ。
    観音菩薩は頭頂の宝冠に阿弥陀如来の化仏(けぶつ:小さな仏像)を、勢至菩薩(せいしぼさつ)は宝冠に水瓶をつけている。
  • 釈迦三尊像:単独の像の他、二体の菩薩を従えたタイプの像がある。両脇の二体を脇侍(きょうじ)という。
    中尊に向かって右に文殊菩薩、左に普賢菩薩が位置する。文殊は知恵を、普賢は悟りと修行を象徴する。
    阿弥陀如来は観音菩薩と勢至菩薩、薬師如来は日光菩薩と月光菩薩の組み合わせが多い。
  • 菩薩(菩薩薩埵:ぼさつさった):薩埵とは衆生(しゅじょう)の意味。出家前の釈迦の姿をモデルにしているので宝冠を被り煌びやかに装身具を身につけている。裙は菩薩と同じだが、条帛(じょうはく)という襷状の布を左肩から斜めにかけ、その上から天衣(てんぬ)をかけている。
    胸飾りの瓔珞(ようらく)、腕輪の臂釧(ひせん)、手首の腕釧(わんせん)、足首に足釧(そくせん)なども身につけている。釈迦が悟りを開く前の修業時代の呼び名。まだ修行中の身だが、次に生まれ変わったら悟りを開いて如来となることが決定している。弥勒菩薩は56億7千万年後だが・・・。
    悟りを開くことを約束されて射る菩薩を「一生補処(いっしょうふしょ)の菩薩」という。修行として如来の補佐を務め衆生救済の手伝いをするためこの世に留まっている。地蔵菩薩は釈迦が亡くなってから弥勒菩薩が如来になるまで娑婆世界に仏がいない(無仏の時代)ので、護るよう命じられた。
  • 明王:密教の教主、大日如来の化身。慈悲に満ちた温和な顔で教え諭しても導けない煩悩の強い人たちを強引に導くため忿怒(ふんぬ)の形相をしている。困難な任務をこなすため武器を持っている。
    裙と条帛を纏い、腰布を巻いている。右手に剣、左手に羂索を持つ。
  • 五大明王:中心の不動明王は大日如来の化身。東の降三世(ごうざんぜ)明王、南の軍荼利(ぐんだり)明王、西の大威徳明王、北の金剛夜叉明王(天台宗では烏枢沙摩〔うすさま〕明王)で構成される。台座は岩座。
  • 天:四天王(広目天、持国天、多聞天、増長天)、梵天、阿修羅、帝釈天など。インドで信仰されていた神々。
    東を持国天、西を広目天、南を増長天、北を多聞天が護るとされる。リーダーは多聞天。多聞天が単独で祀られると毘沙門天となる。他の三天は単独で祀られることはない。
  • 天部:古代インドの神が仏教に取り入れられ天部となった。阿修羅の足下は州浜座という砂の台座。
    韋駄天はアレキサンダー大王をさすペルシャ語「イスカンダル」がインドの神スカンダの名となり、仏教に入って韋駄天となったとされる。
  • 闥婆(けんだつば):ギリシャ神話のケンタウロスとルーツは同じ。
  • 漢(阿羅漢):釈迦の直弟子を10大弟子といい、それがモデルになっている。元はインド人だが、中国で像が造られたため中国人風な風貌をしている。
  • 高僧像:最澄、空海、日蓮、鑑真和上、一休禅師などの肖像も仏像になっている。最も有名なのは達磨大師
  • 持物(じぶつ):仏像が持っているもの。御利益の象徴、救済の手段。蓮華、水瓶(すいびょう)、如意宝珠、錫杖(しゃくじょう)、剣、羂索(けんじゃく)、金剛杵(こんごうしょ)、法輪、薬壺(やっこ)、石榴、琵琶などを持つ。
  • 白毫:仏像の眉間についている突起物。ほくろではなく白く長い(4.5m)。ここから光を放って広く照らすため水晶や真珠がはめ込まれた像が多い。白毫が付くのは格の高い如来と菩薩のみ。明王、天部の像にはない。
    ヒンズー教の女性が眉間の間につける赤い印はビンディーという。

白川郷

言わずと知れた岐阜県で最も有名な観光地。年に200万人ものヒトが訪れるとか。合掌造りの集落は1995年、ユネスコの世界文化遺産に登録された。住民が普通に住んでいる世界遺産というのはかなり珍しい。

屋根はみな同じ方向に向いている。雪が左右均等に溶けるように工夫されているそうだ。
観光で潤っている地区とはいえ、関係のない家まで一部の観光客が入り込んだり、雪が積もっているからいいやとばかり、火の付いたたばこをそのまま投げ捨てたりなど、問題行動もニュースになったことがある。

年に一度の放水訓練は圧巻である。放水銃が60基もあるそうだ。茅葺き屋根は見るからに燃えやすそうな造りなので、火の用心は欠かせない。火事になると住民がみなで消火に当たるそうだ。

以前は囲炉裏(いろり)があり、その煤が高い天井に行き渡り、燻すことで屋根を固めて乾燥させ、防虫効果も発揮していた。屋根裏では養蚕をしていた。またある家ではヒトの尿や家畜のフンを集めて、焔硝を作っていた。
作った焔硝は幕府に買い上げてもらう。もちろん作り方は秘伝である。
現在では内部は一般住宅と変わりなく、囲炉裏がない家も多い。
景観保存のため、外装は勝手に建て替えられず、あれこれ決まりもうるさいが、伝統を守りながら生活している集落である。屋根の葺き替え時には集落の数百人が一日で仕上げるのだそうだ。これを「結」の精神という。

ミイラ

内臓を取り出して洗浄、40日間乾燥した天然炭酸ソーダで脱水処理する。のち形を整えるため,亜麻布が詰められ護符とともに布で巻く。棺に納めて墓に埋葬。消毒薬もホルマリンもないエジプト時代から、乳香などで遺体の保存がなされていたことは、驚くほかない。
まあ残念ながら生まれ変わることはなかったようだが・・・。

サッカラ遺跡

2020年11月、カイロ南方のサッカラ(Saqqara)で2,500年以上前の 100基を超える古代の柩が発掘された。
古代の首都メンフィスのネクロポリス(大規模墓地)でユネスコの世界遺産にも登録されている。
まだすべてが発掘去れ尽くしたわけではなく、まだまだ出てきそうとのこと。

特に動物のミイラがかなりの数見つかっている。ネコ50体やライオンの仔のミイラも見つかっている。
神官は1日4回身を清め、全身の体毛も剃っていたとのこと。今ではCTで解析できるため死因まで調べられる。
この時代からガンや動脈硬化はあったようだ。
日本にも現在6体のミイラが来ている。

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