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チョイス:手のふるえで今までできたことができない、困りますよね。

 
老人の手
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あなたの手は綺麗だろうか? シミや皺があってもいい。だれでも老化はする。
でも皹(あかぎれ)、ささくれは治そう。そして「ふるえ」があるなら、そこに何かの病気が隠れている。

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顔ばかりでなく、手も見られていますよ。

顔は綺麗なのに、手が「ブス」な方って結構いるものである。
塗ったネイルがボロボロに剥げているなんて、もちろんいただけない。

寒い、緊張して、以外の震えは要注意!「手のふるえ」と言えばパーキンソン病であるが、他にもたくさんある。
そんなとき、行くなら脳神経内科である。

本態性振戦

本態性とは原因不明、振戦とはふるえのことをいう。
検査しても特に手や脳に原因らしきものがないのにふるえてしまう病気。
40歳以上の4%くらいに見られる。
字を書くとき、包丁でものを切るとき、スマホを操作するときなど、震えるのは不便、危険である。
脳→神経→手に伝達されるとき異常が出る。
まずは問診、テスト、CT、MRI、血液検査などで調べる。


治療

β遮断薬でその異常信号が筋肉に行かないようにする。場合によっては手術になることもある。
Vim核( 視床腹中間 )を熱凝固させる。頭蓋骨(とうがいこつ)に1cmほどの孔をあけ、高周波を当てる。
病棟で頭にフレームを装着、頭皮に局所麻酔、MRIとCTでターゲットの位置をコンピュータで正確に確認、オペルームへ移動、 部分剃毛、局所麻酔 、凝固針をターゲットに挿入、高周波を当てる。局所麻酔にするのは術中に手を動かしてもらうため。痺れや強ばりがないかどうかを確認するためである。少しずつ位置を変えながら照射していく。

FUS(MRガイド下集束超音波治療)

MRIで位置を正確に把握し、1,024個の超音波発生素子が装着された治療用ヘルメットで行うピンポイント治療。
超音波は頭蓋骨を貫通するため、従来のように頭蓋骨に孔をあける(穿孔する)必要がない。
そのため出血や感染症のリスクは少ないといえる。
MRI(磁気共鳴画像装置)を併用するため、放射線被曝もなく、正確な治療部位と温度がわかる。
振戦(ふるえ)を軽くするためのもので、病気そのものを完治させるものではない。
また認知症などでじっとしていられない方は残念ながら受けられない。片側のみ保険適用、3割負担で40万円ほど。

導入施設はまだ17と少ない。知りたい方はこちら→ https://furue.org/hospital/

ジストニア

脳の機能異常により、筋肉が自分の意図とは違うように強ばり、収縮してしまう病気。
書痙、職業性ジストニア(音楽など)、スポーツ時のジストニア(イップス)などいろいろある。
これらは同じ動作をいつも繰り返すことにより、頭の中に異常な回路が形成され、内服治療や理学療法などの治療に抵抗性で、あまり治療効果が得られないことが多い。手術としては視床(Vo核)凝固術がある。

パーキンソン病(Parkinson disease )

神経変性疾患。遺伝と孤発例がある。70歳以上では1/100人に見られる。筋肉の強ばり、ふらつき、震え、前のめりの姿勢、小刻みな歩行、無表情、動作が鈍いなど。初期の震えは片手にのみ見られる。嗅覚低下、便秘もある。
ドパミン作動性ニューロンの変性や脱落、レヴィー小体の蓄積が特徴的。

抗コリン薬、ドーパミン拮抗薬などが投与される。
理学療法や作業療法を行い、姿勢やバランス、歩行状態を見てから退院となる。

バセドウ病

甲状腺ホルモンの過剰分泌による。この病気によるふるえは両手に見られる。
抗甲状腺ヨウ素剤が用いられる。

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