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ゲンキの時間:子どもの中耳炎、鼓膜に穴があく、鼻にきのこ?

2021/11/17
 
Cotton swab
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耳掃除はしなくていい、というより、してはいけないのだ。綿棒には抗菌剤が塗られているものもある。
とにかく耳には水を入れないのが何よりだ。耳の中に真菌が繁殖したら、「水虫」状態になる。
頭を傾ければ自然に水は垂れて出てくる。耳アカも自然にぽん!と出てくる(体験済)。

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)では、発症早期に嗅覚、味覚障害が発生することが知られている。
また難聴はフレイル、ひいては認知症の原因にもなる。

睡眠時無呼吸症候群、花粉症は言うに及ばず、回転性めまい、上顎ガン、舌ガン、口腔ガン、咽頭ガン、喉頭ガンも行くべきは「耳鼻咽喉科」である。あまり内科ほど馴染みはないが・・・。長生きの秘訣は「鼻呼吸」である。

探して行くなら認定医→ http://www.jibika.or.jp/members/nintei/senmon/senmon-kensaku.html

耳垢(ear wax)

剥がれた鼓膜の切片、皮脂腺、脂肪性分泌物、塵埃が混ざり合った蝋(ロウ)状の物質。乾いたタイプのヒトと湿ったタイプのヒトがいる。耳垢腺で加湿されるため。
役割は三つ。ないと危険なので、耳かきは推奨されていない

  • ゴミの侵入をブロック:粘着力があり細かい埃などをキャッチしてくれる。
  • 外耳道と鼓膜を保護:きついイヤホン、汚いイヤホンなどを突っ込んでいると外耳道が炎症を起こす。
  • 細菌感染をブロック:IgAを含み、真菌などから鼓膜を守る。

耳垢塞栓

耳垢で外耳道が塞がること。皮脂腺と耳垢栓からの分泌物に剥がれた皮膚やちりが混ざった物だが、それが大きくなり、穴を塞いでしまう。耳掃除のとき奥に押し込んでしまうことがある。耳垢が化膿して痛むこともある。耳鼻科で処置を受ける。

鼓膜

外耳道から3cmくらいの所、中耳にある。汚いイヤホンなどを頻繁に突っ込んでいると外耳道が炎症を起こし、それが進んで外耳道真菌炎✿を起こすこともある。強い痒み、痛み、鼓膜炎を起こし、場合によっては鼓膜に孔が開いてしまう。イヤホンには480~24,000個もの細菌が付着している。私はイヤホンは使わない。折りたたみの軽いヘッドホンを使っている。

✿真菌:カンジダ、アスペルギルス、水虫の白癬菌もこのグループ。鼻が水虫状態になるってこと。

外耳炎

外耳道の感染症。水泳をするヒトに多い。たえず耳を濡らしている、耳垢を頻繁に取ろうとするなど、傷ついた皮膚から細菌が入り感染症になる。耳垢はやや酸性で細菌や真菌が繁殖しにくく感染から保護してくれている。耳鼻科で抗生剤の点耳薬を使う。放置すると周囲の皮膚、頭蓋骨まで広がることがある。糖尿病、免疫抑制剤服用患者は特にリスクが高い。痛みや血液のマジ蔦分泌物が出るときは皮膚ガンの可能性もある。

中耳炎

熱があり強い耳の痛みを感じる。ウイルス、細菌、真菌による。喉か鼻から始まって耳に液体が溜まって感染する。子どもに多い。子どもの耳管は小さく大人と配置が異なり水分が排出しにくい構造になっている。成長すると耳管が成熟し罹りにくくなる。耳の奥に痛みが生じやすく、横になると悪化する。

突発性難聴(sudden deafness)

片側のみの場合が多いが、両側性のこともある。自然に軽快することもあるが、聴力は発症後数カ月で固定化してしまうため、早めの対処が必須となる。
治療には血管拡張製剤、ステロイド製剤、抗凝固製剤などの血流循環改善薬や、内耳組織の酸化促進製剤などが用いられる。
耳鳴り、眩暈(めまい)は第8神経障害である場合もある。

花粉症

花粉の直径ハ30ミクロン前後が多くほとんどは鼻粘膜と結膜に補足される。ゆえに鼻と目に症状が出やすい。
日本ではスギ花粉症が最も多く、患者数は3,000万人以上とされる。
スギは2~4月、カモガヤは5~7月、ブタクサは9~11月が主体となる。
ダニによるアレルギー性鼻炎では鼻粘膜は蒼白となるが、花粉症の場合は充血により赤色を呈する。
問診、IgE抗体検査、皮膚試験(皮内テスト、スクラッチテスト、プリックテストなど)から診断する。

マスクや眼鏡の装着により花粉の曝露量を減らすことができる。乳酸菌やサプリがいろいろ出てはいるが強い効果は証明されていない。
薬物療法では第2世代抗ヒスタミン薬、ケミカルメディエーター、点鼻ステロイドなどが基本となる。
アレルゲン免疫療法もあるが治療期間は3年以上と長期に渡り、またアナフィラキシーショックが生じるリスクもある。投与の経路により皮下と舌下に分けられる。

鼻毛(hair of nostril)

抜かないでほしい。空気を吸い込む際に粗大な塵埃粒子が鼻腔内に入り込むのを防止している。
だから口呼吸しては駄目なのだ。
口から吸いこむとゴミもほこりも花粉も冷たい空気も直に肺まで直行してしまう。
鼻呼吸すれば鼻毛や繊毛で異物が除かれ、湿った鼻水で外気温が温められて体温に近くなってから肺に届く。
肺を労る、つまり鼻呼吸こそが長生きの秘訣である。

鼻水

ウイルスや細菌から体を守るため 1~1.5リットル/日も鼻腔から分泌されている。
健康なときはさらさらだが、風邪や急性鼻炎、花粉症など炎症が起きるとでネバネバ状態で黄色、緑色と変化する。
ムチンという物質が異物除去のため分泌される。黄色くなるのはウイルスや白血球の死骸とまだ生きている細菌など。ということは、触らない方がいいということになる。ここからうつらないとも限らないので。
青っぱなはタンパク質不足の可能性がある。肉、魚も食べよう。

副鼻腔炎

いわゆる蓄膿症。炎症によって副鼻腔に膿が溜まる病気。急性と慢性がある。副鼻腔は複数あり、その部位によっては視神経が圧迫されて失明したり、脳に近ければ髄膜炎を起こしたりする可能性がある。
1カ月も続くようなら耳鼻咽喉科へいくべき。

探して行くなら認定医→ http://www.jibika.or.jp/members/nintei/senmon/senmon-kensaku.html

鼻茸(rhinopolypus)

いわゆる鼻ポリープ。鼻づまりや嗅覚異常を起こす。薬で縮小しなければ手術で除去することになる。

鼻茸
鼻茸:今日の診療プレミアムより

くしゃみ(sneezing)

呼吸筋の不随意的、発作的な攣縮から発せられる激しい呼気運動。
主に鼻腔内の埃や異物を排除するための防御反応として起こる。温度差や光の刺激でも出ることがある。

頭痛に興味がある方はこちらも→ 頭痛・一次性頭痛、二次性頭痛、片頭痛、SAHとはなんぞや?

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