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蜂蜜の秘密:あなたのハチミツは大丈夫?油断も隙もない基準値超え!

2021/10/15
 
はちみつ
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週刊新潮10/14号、読みましたか?お宅のはちみつ、今すぐ要確認!です。
追伸:同じく週刊新潮10/21号にも追加記事、載っています。
中国産から残留農薬が検出、じゃあ「国産なら安心」と思っていませんか?

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ところがどっこい、日本は農薬の規制が大甘なのです!ものによってはEUの何千倍とかも!
あなたが飲んでいる日本茶、茶のペットボトル、野菜ジュース、パンからもネオニコが検出されているのです。
そして水道水からも。
しかも胎盤もすり抜け、脳関門(BBB)さえ易々と通り抜けていくのです!
あなたのペットが死んだのは、あなたのせいかも知れません。ノミ・ダニ駆除剤フィプロニルのため・・・。

今度は西友も!(10/14)

10/4~10/6、新潮の調べで西友の「Great Value Clover Honey」からも基準値の4倍、0.04ppmのグリホサート✿が検出された。調査を依頼した団体と分析法は下記と同じ。ついでにいうと日本蜂蜜(レンゲ印)は検出ゼロ
アルゼンチンやブラジルはモンサントがラウンドアップを大量輸出した所なので当然残留する可能性が高い。
またハンガリー産、スペイン産がゼロなのはやはりEUの基準が厳しいためである。蜂蜜を食べるのは健康を意識してのことが多い。それで体を壊したのでは馬鹿らしい。農薬や除草剤の残留は見た目ではまったくわからない。
せめて誰かが調べてくれたら、その情報をいち早くチェックする他打つ手はあるまい。野菜も蜂蜜も全部自給自足できるヒトはそう多くないであろうから。

週刊新潮、この記事だけでも440円は決して高くない。が、私は楽天マガジンで見ている。これだと月額418円で大抵の雑誌が読めるからである。あたなにもお勧めする。パソコンでもスマホでもログインすれば読み放題である。しかもバックナンバーも読めるのだから、お安い買い物ではないだろうか?ちなみに私は年払いにした。

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✿グリホサート:下の方で詳しく解説↓

加藤美蜂園本舗

ハチミツの大手、加藤美蜂園本舗製造の「サクラ印ハチミツ」から何と規定の3~5倍もの除草剤グリホサートが検出された。基準値自体、日本は大甘なのだが、それの3~5倍、しかもそれを認識していながら、消費者に黙っていたのだ。

週刊新潮が検査を依頼した農民連食品分析センターの高速液体クロマトグラフ質量分析法でも、基準値超えの結果が出たそうだ。
アルゼンチン産のものは0.02ppm、Vマークブランド(これも製造は加藤)のものに至っては0.05ppmも検出された。

2020年7月、ニュージーランドの国営テレビ局が、マヌカハニー✿からもグリホサートが検出されたと報道。担当省庁の検査でも国内のサンプル300種のうち、22%からも検出された。蜂は悪気なく飛び回るのだから、農薬や除草剤を撒いた農場や牧場の近くで養蜂をすれば混入することは十分あり得る。厚労省もサンプリング調査に乗り出した。
それを受けて2020年12月、日本蜂蜜(レンゲ印)という会社はアルゼンチン産蜂蜜の販売を一時休止とした。
アルゼンチンではラウンドアップが大量に使用され、その残留基準もないのだ。休止は妥当な経営判断といえる。しかも既に輸入してしまっていた分は廃棄したという。食品を販売する企業はこうでなくてはいけない。

✿マヌカハニー:ガンを予防できるとされる食品。だからもの凄くお高い!それで除草剤検出とは、勘弁して欲しい。

ネオニコって?

ネオニコチノイド系農薬。日本では7種類が許可され、じゃんじゃん使用されている。茶葉39検体、ペットボトルの茶飲料9検体のすべてからネオニコが検出された。麦茶やウーロン茶からは検出されなかった。しかし中国産ウーロン茶からは重金属もよく検出されるので要注意。日本は高温多湿だから農薬使用量が多いと思うヒトもいるだろうが、スリランカの紅茶からは検出されなかった。

7種類:ジノテフラン、チアクロプリド、チアメトキサム、アセタミプリド、クロチアニジン、イミダロクプリド、ニテンピラム。農家のヒトは「うちは使っていないよ」と言うが、それは商品名(ダントツ水溶剤など)でしか把握していないからである。2016年に幼児46人の尿を調べたところ、もれなくジノテフランやクロチアニジンが検出された。ネオニコは全量が尿から排泄される。大気からも摂取している。7種類合わせて50マイクログラム/日程度。
離乳前の子からは検出されても微量だが、離乳して通常食になると途端に濃度が上がってくる。通常4日で体外に排泄されるはずなのに全員の尿から出るということは、毎日食べ物、飲み物から常に農薬が体に入っていることになる。


怖いのは用途が農業だけではないこと。園芸(ダニ駆除)、林業(松枯れ防止)、建築(シロアリ駆除)、ペット用(ノミ取り)、家庭用殺虫剤(蚊、ゴキブリ対策)など、あなたのすぐそばにもあるのだ。

内分泌攪乱物質

環境ホルモン。動物やヒトのホルモン作用をおかしくする物質。忘れている方が多いようだが、なくなったわけではなく、こっそり基準値がアメリカのいいなりにどんどん甘くなってきている。農薬のことだけ考えたら、日本よりフランスやドイツ、北欧に住んだ方が安全だ。

「アメリカのガンの死亡率は食事療法によって35%は低下させられる」by リチャード・ドール(著名なガンの疫学研究者)の1981年発表の論文。

2017年Lancetに載った論文では「不適切な食品の摂取は健康被害で死亡するヒトの50%に影響している」とある。

フィプロニル

ペット用ノミ・ダニ駆除剤。ネオニコ系農薬と同じ浸透性の殺虫剤。ミツバチへの毒性が強くEUでは段階的に禁止され、2017年には市場から消えた。がしかし、日本では米やキャベツ、ゴキブリ駆除、ペット用にも平然と使われている。ダニが薬剤に触れて死ぬのではない。垂らした皮膚からイヌやネコの血中に入り、全身を巡り、ノミやダニがその血を吸うことで死ぬのだという。フィプロニルの怖さは致死量と無毒性量が近いこと。

薬物動態など勉強していないヒトなら1滴でいいところ、念のために何滴も余分に垂らすことがあり得る。
獣医師によればそのせいで死ぬイヌやネコは多いとのこと。可哀想なので飼い主には言わないが・・・。
ペット用はヒト用と違って残留基準値はないため食品から摂取する濃度の数万倍!もの濃度が入っている。
「ものを知らない」とはそういうことだ。あなたの健康も損なうし、ペットの寿命も縮めることがある。

基準値とは?

食品衛生法で、農薬や除草剤の残留基準が決められている。グリホサートの場合、0.01ppm。
1ピーピーエムとはparts per millionで1/100万ということである。かなり少なく思えるが、ヒトに発ガン性が認められるということは、細胞やDNAを傷つけるということである。即死するわけではないとしても。
日本やアメリカはEU諸国よりかなり緩い。しかしそれさえ超えるというのだから、恐ろしい限りである。


そしてこの基準値はTPPによりいくらでも緩くなっていくのだ。日本は大豆とトウモロコシをアメリカに握られている。外交力が弱い、食料を輸入に依存している、という政治の弱点が命に直結することを選挙に行かないヒトは考えていないのだろう。
それが自分や子どもたちにどんな影響を与えるのか・・・。

グリホサート

除草剤の成分。農薬に詳しくない方のために解説すると、1994年発売のラウンドアップ(かのモンサント社:バイエルに吸収された)の主成分。動物実験では50ng/リットルと少量でも肝毒性が認められる。ヒトにも蓄積される。

2015年、世界保健機関 (WHO)の外部機関、国際ガン研究機関(IARC)は有機リン系殺虫剤マラチオンやダイアジノンとともにグループ2A✿に指定、「ヒトにおそらく発ガン性あり」と認めた。

✿グループ2A:5段階で上から2番目に危険。


ラウンドアップを多用している地域で非ホジキンリンパ腫が増えている。
また2013年、ヨーロッパの18カ国でヒトの尿を検査したところ、44%のヒトからグリホサートが検出された。
低用量でも腎臓の細胞を破壊する恐れがある。EU諸国ではカエルやニワトリの胎児に少量投与すると先天奇形が発生すると警戒している。
フランスは2015年ラウンドアップの使用を中止、店頭から消えた。カナダでは芝生や庭での使用が禁止された。
大豆輸出国のアルゼンチンでは除草剤の空中散布している地域で異常出生児が増えている。

「本当は怖い国産食品」によれば、問題なのは発ガン性ばかりでなく、腸内細菌にも悪影響を与えるとのこと。
一度お宅のパッケージを確認した方がいいかも知れない。

さらに専門的に知りたい方はこちら→ 
https://www.environmental-neuroscience.info/pesticides/herbicides/entry47.html

除草剤

農家にしてみれば雑草の除去が楽になるのだから、そりゃ撒くでしょうな。
また消費者でも大したことない、と思うヒトもいるかも知れないが、あのベトナムで撒かれた枯れ葉剤(エージェント・オレンジ)、あれも除草剤である。化学構造から言えば非常に近しい。
ベトちゃん・ドクちゃんを見ても大したことないと安心できるだろうか?私はお断りする。

ついでのプチ情報

妊娠・出産経験者ならばもちんご存じと思うが、念のため。

蜂蜜にはボツリヌス菌が入っているので1歳以下のこどもに蜂蜜は与えない。中毒症状のひとつは目の周りの痙攣。
おとなはもう腸内細菌が立派に整っているため害はないが、幼児はまだ準備中なのである。

地上最強の天然毒、ボツリヌス菌を死滅させるには100℃で6時間の処理が必要。芽胞で休眠する。
毒素ボツリヌストキシンはフグ毒の3万倍青酸カリの3千万倍も強力な猛毒。500gで全人類を滅ぼせる!
A~Gまで7種類ある。ヒトに中毒を起こすのはA、B、E、Fのみ。
日本人にはE、アメリカ人にはAが多く、死亡率が高い。

医療用としては顔面麻痺の治療や顔の皺取りに使われている。A型は筋肉を弛緩させるので、それを利用したもの。

環境問題に興味がある方はこちらも→ 環境問題:リサイクル、土壌汚染、温暖化、ディーゼル、農薬など。
腸内細菌など消化器に興味がある方は→ 消化器:口から肛門までの長~い道のりとそれにまつわるお話。


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