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アストラゼネカワクチン:その成分、ファイザーとの違いは何?

2021/09/26
 
コロナ感染予防法
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ファイザー、モデルナの製品はm-RNAなのでちと種類が違う。交差接種するときも別にした方がいいのじゃないかと思うが、まあ・・・ほとんど砂糖なのは同じ!

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ワクチンの成分

✿有効成分
・コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン(遺伝子組換えサルアデノウイルスベクター)である。
このサルとは何かと思ったら、チンパンジーだった。2~8℃で冷蔵でき、希釈の必要もない。
しかも6カ月保存可能なので、ファイザーやモデルナのものよりはるかに保管、流通が楽である。
0.5mlを打つ。2度目は8週間後にすると一番抗体価が上がる。
✿添加物
・L-ヒスチジン
・L-ヒスチジン塩酸塩水和物
・塩化ナトリウム
・塩化マグネシウム
・エデト酸ナトリウム水和物
精製白糖コレステロール
・無水エタノール
・ポリソルベート80

アストラゼネカ

イギリスの製薬大手、アストラゼネカとオックスフォード大学が共同でワクチンを開発、2021年1月からイギリスなどで接種が始まった。

ワクチンの有効性が認められる一方、ごく稀に血栓が生じるリスク✿があると指摘され、日本では5月に承認された後も公的な予防接種に使われていなかった。
しかし厚生労働省はここまで感染が拡がったことを鑑み、慎重に検討した結果、原則40歳以上の人を対象に公的な予防接種に追加することとし、この8月から緊急事態宣言が出されている都府県に優先して配送し始めた。
厚労省は各都道府県に少なくとも1ヵ所は接種場所を設けるように求めている。

イギリス政府の発表によれば、デルタ株に対する入院予防効果は92%とのことである。

順天堂大学は広くデータを集め、日本人特有の副作用がないかどうかを分析、公開する予定としている。

✿血栓のリスク:18~49歳では20.2件/100万回、50歳以上では11件/100万回である。若い世代にやや多く、1回目の接種後が多いとのこと。そのためイギリスでは40歳以上と制限している。日本もこれにならったのであろう。

新情報(9/9)

9/1のLancetオンライン版によれば、アストラゼネカのcovid-19ワクチン(AZD1222)を二度目に打つのを8~12週間後にするより、44~45週間後にしたIgG抗体価がぐんと高くなるとのこと。

ウイルスに対する免疫応答はヘルパーT細胞とキラーT細胞が協働して担っている。20歳代前半と70歳代前半のヒトを比べたところ、キラーT細胞がだいぶ違っていた。高齢者が重篤化しやすいのはこのせいであろうとのこと。歳を取ると免疫細胞までよれよれになってしまうのだ。悲しいかな。
またサイトメガロウイルス感染の有無がcovid-19免疫応答にも影響するとのこと。ヒトの免疫ってなかなか侮れないものである。

注意

接種の4日後~1カ月までの間に、重い頭痛、腹痛、胸の痛みなどが出て、それが何日も続く場合などは医療機関を受診する目安となる。他に吐き気、ひきつけ、痙攣症状がある場合も念のため受診した方がよい。
ただ100万回に20人なのでそう多いわけでもない。あまりに恐れて丸腰でいるより、打っておいた方がいい。
打たないリスクより打つベネフィットが上回るのは間違いない。

酸素

患者さんひとりを7時間治療すると酸素必要量は7,000Lにもなる!特に脳は酸欠に弱い。呼吸不全というのはそういうことである。「かかっても重症化しないからいいや」と考えるのは自分で自分の首を絞めるようなものである。
あなたが軽症で済む保証はどこにもない。また「軽症」とは言っても、健康な状態のヒトが考える「軽症」とはだいぶ違う。倦怠感高熱というのは意外ときついものだ。他人が見てわかるものでもないし。

効く仕組

SARS-CoV-2のスパイクタンパク質のアミノ酸配列をコードする遺伝子をサルアデノウイルス(風邪のウイルスであるアデノウイルスに、増殖できないよう処理したもの)に組み込んだ製剤。
接種して遺伝子がヒトの細胞内に取り込まれると、この遺伝子を基に細胞内でウイルスのスパイクタンパク質が産生され、スパイクタンパク質に対する中和抗体産生及び細胞性免疫応答が誘導されることで、SARS-CoV-2による感染症の予防ができる。
通常上腕の三角筋に、1回0.5mLを筋肉注射する。

1回目の接種から通常は4~12週間の間隔で2回目の接種を受けることになる。
最大の効果(高い抗体価)を得るためには、8週以上の間隔をおいて接種することが望ましい。
やむなく接種後12週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けるようにする。
1回目と2回目は必ず同じワクチンの接種を受けるようにする。
特にファイザー、モデルナ社のものはmRNAでアストラゼネカのものとは違うので、異種接種の安全性はまだ未知数である。

感染危険ゾーン

とにかく唾液、鼻水に注意が必要。そうとするとプール、サウナ、銭湯などは水で流れてしまうし、湿度も高いのでよさそうだが、危険なのは更衣室とトイレである。嘔吐、下痢からもウイルスはエアロゾルとなって拡散するため、蓋を閉めないで前のヒトが流したとすると、その個室に充満している可能性がある。またエレベーターでも前に乗っていたヒトが咳をしたか、くしゃみをしたか、マスクをずらしていなかったか、わからないため危険である。くれぐれもマスクを外さないようにしよう。

飲食店では斜向かいに座るようにしよう。4人席に4人で座るような食事はリスクが高い。店を選ぶなら広くてCO2センサーを置いている店を選ぼう。それだけ喚起に気を配る店長がいるということ。700ppmを超えたら喚起が必要である。
ホテルのように天井が高く、壁がないダイニングも比較的安全。

covid-19全般について知りたい方はこちら→ COVID-19:感染したら処方される薬とその作用を理解するための用語を解説。

モデルナについては→ モデルナワクチン:認可されました。成分がわかったのでお知らせします。

プチ情報:8/16(月)より、東京ドームにて3区(文京区、新宿区、港区)合同のワクチン接種事業を開始したそうである。「若い世代の方もどうぞ」とのこと。予約して、接種券と身分証明書をお忘れなく!

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