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イヌ:新米飼い主さん、知らないと大切な家族に危険が・・・!

2021/09/05
 
ベトリントンテリア
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Drug sniffer dog
働くわんこたち、いつもありがとう。

うちの子もCOVID-19ウイルスに感染する?

ネコ、イヌ、ミンクなどに感染が確認されている。しかし野外感染はいずれも孤発例で、ペット動物への感染はまだ報告がない。

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また感染したペットからヒトへ感染したという報告もなく、その可能性は極めて低いので、ペットへのウイルス感染について特に神経質になる必要はない。お散歩させたら足は綺麗にしてから家に入れよう。ただ草むらなどはマダニや蚊がいる可能性があるため、被毛の長い子はタオルで水拭きした方が無難。いつも注意してあげていれば皮膚病がひどくなるなんてことはない。

グルーミング

イヌのお手入れ全般をいう。被毛のブラッシング、シャンプー、爪切り、肛門腺を絞るなど。
ネコは自分で暇さえあれば舐めて清めているのでそんなにシャンプーはいらないが、イヌは月1回はシャンプーした方がよい。
特に被毛の長い子やダブルコートの子は絡まってだまになったりする。皮膚病の元である。そんな状態ではノミやマダニがいても気づくことはできない。外を散歩させるならなおさらである。

ただいきなりシャワーをかけたりしてはいけない。必ず前もってブラシとコーム、あるいはスリッカーブラシ(シングルコートかダブルコートかで違ってくる)で毛玉を取り除く。
でないと毛玉が水で固まって手に負えなくなる。お風呂嫌いの子は保定も必要となる。噛む子には口輪をはめなければならないだろう。ふだんの躾がものをいう。
その後はタオルで水気を取り、ドライヤーとブラシで乾かすのはヒトと同じ手順である。
肛門腺を自分でしぼれない方はペットサロンにお願いするしかない。今は何でも動画があるので調べたらわかるかも知れない。

爪切りもできるなら飼い主さんがしてあげよう。でないと床が傷むし、本人(犬)も不自由である。
爪の白い子は血管が透けて見えるので簡単であろう。
黒い子は血管が見えないので勘で切ることになるが、切りすぎると出血してしまうので、止血剤(クイックストップなど)を用意しておこう。備えあれば憂いなし!
ティッシュやタオルで押さえると線維がついてしまい、はがすときまた出血するかも知れないので、好ましくない。

トリミング

プードルなどをクリッピングしたりすること。バリカンなどで所定の形に整えたりする。 犬種により、仕上げ方がいろいろ決まっている。プードルには何10種類もある。
サマーカットする飼い主さんもいるが、本来の美しい被毛をあまりに刈り上げすぎてはもったいないであろう。
また服を着せるのもどうかと思う。雨の日のお散歩にレインコートはまあいいと思うが。
イヌは天然の毛皮を着ている。余計なフリルはいらない。ロシアやシベリアみたいに寒い日は別だが・・・。

JKC(ジャパンケネルクラブ)公認資格

愛犬飼育管理士、トリマー、ハンドラー、訓練士、スチュワード、審査員、アニマル衛生看護師、災害救助犬がある。
さらに詳しく知りたい方はこちら→ https://www.jkc.or.jp/qualification

遺伝病

ヒトの染色体は23組(46本)であるが、イヌは39組(78本)である。

JKCより引用
  • クリア:両親どちらも遺伝子に変異がない状態。子犬も遺伝病は引き継がない。
  • キャリア:父か母の一方が遺伝子変異を持っている状態。劣性遺伝であれば子は引き継がない。
  • アフェクテッド:両親とも遺伝子に変異を持っている状態。しかし子に100%引き継がれるとは限らない。発病には交絡因子もあり、ひとつの遺伝子のみで形質が決定するわけではないため。その疾患が優性遺伝であれば発病する可能性は高くなる。

✿劣性遺伝:ヒトと同じく、その形質が発現しにくいことを表す。形質が劣っているという意味ではない。2017年、日本遺伝学会は長年使ってきた「優性」や「劣性」との用語をやめ、「顕性」、「潜性」とするよう文科省に要望した。

盲導犬

補助犬の一種。道路交通法身体障害者補助犬法により、目の不自由な方と一緒に電車やバスに乗ることや、お店などに入ったりすることができる。ホテルや百貨店などでは入り口に明示してある。
がしかし、一部にはペットでないにも関わらず、入店を拒むレストランなどが存在するのも事実である。

彼らは身体障害者補助犬法のもと、さまざまな訓練を受けている。一人前にするのに年月と300万円ほどの経費がかかるとして、車にひかれた盲導犬の賠償を求めた裁判もあった。
体に付けている白い胴輪はハーネスという。動きやすく改良されたバーハンドルハーネスもある。
彼らは基本、盲導犬ユーザーの左側を歩く。

盲導犬には表示の義務があり、ユーザーは「盲導犬使用者証」や「身体障害者補助犬健康手帳」を携帯している。
しかし視覚障害の数より盲導犬の方が圧倒的に数が少ないため、すべての方が盲導犬と暮らせるわけではない。
また私など、出会うとつい「可愛い!」と思ってしまうが、勝手に撫でたり触ったりしてはいけない。彼らの気が散るからである。彼らは業務中である!

詳しくは盲導犬協会へ→ https://www.moudouken.net/

聴導犬

先天的あるいは後天的に聴覚障害になった方をサポートするイヌ。危険を回避したり孤独感の軽減などをしてくれる。
聾唖や難聴は目が見えない方より他人から「見てわかりにくい」ため意思の疎通が難しい。
ビーグルやシーズーなど、一般的な使役犬より種類は多いようである。無闇に触らないなど、接し方は盲導犬に準ずる。彼らのお仕事の邪魔をしてはいけない。

詳しくは聴導犬協会へ→ http://hearingdog9192.ww8.jp/index.php?f=hp&ci=10146&i=10183

麻薬探知犬

アメリカではK-9(ケーナイン)という。好奇心があり、人見知りをしない、ヒトに対して攻撃的でない、などいろいろ条件がある。日本では1~8歳までのジャーマン・シェパード、ラブラドールが多い。
ペアを組む税関職員をハンドラーという。くんくんして麻薬があった場合、そこに座るのが合図。
今日も空港、港湾、国際郵便局などでお仕事している。

警察犬

シェパード、レトリーバーだけかと思ったら、ボクサーやコリーもいる。
警察犬は、各都道府県警察が飼育管理し訓練をしている犬(直轄警察犬)と、一般の人が飼育管理し訓練をしている犬(嘱託警察犬)がいる。
嘱託警察犬は、各道府県警察が毎年審査会を行い、嘱託するか否かを選考、指定する。

災害救助犬(レスキュードッグ)

地震、台風、土砂崩れなどの災害で行方不明になったヒトたちを優れた嗅覚で捜索できるよう、特に訓練された犬たち。全壊建物や倒壊建物の下敷きになったヒトの捜索や土砂災害などあらゆる災害現場を再現した訓練場で本番さながらの訓練を日々受けている。

生肉

グラスフェッド(牧草飼育牛)であっても 糞便中には病原体が存在する可能性があるため、牛が食肉加工される際に、その糞便が食肉を汚染する可能性がある。
またジビエなどの野生動物の肉なら、家畜に比べてより高い頻度で寄生虫感染をしていると思わねばならない。
牧草肥育牛については牧草を自由に与えられている訳で、牧草が発育する牧場には餌を求めて野生動物が来ることも確認されている。
野生動物の糞便→牧草の汚染→ 牧草飼育牛のルートで汚染される病原体も考えておく必要がある。

アロマオイル

身体に入ってくる薬物や毒物の種類にもよるが、多くの場合ヒト、イヌ、ネコでは代謝が異なる。
私の大好きなアロマオイルは天然香料、エッセンシャルオイル、化学的に合成された香料などをフェノール、アルコールや植物油などで希釈したものを指すが、香料の種類は極めて数が多く、そのすべての物質についてイヌやネコの体内での代謝が分かっているわけではない。

また溶剤となっているフェノールは哺乳類にとって急性毒性があり、アルコール類はヒトやイヌよりネコでは代謝されにくいことが分かっている。誤飲しないよう飼い主さんは気をつけよう。

更に犬や猫にはヤコブソン器官 (鋤鼻器)という器官があり、人の何倍も鋭敏に匂いを嗅ぎ分けることができるが、ヒトが良い香りと感じても、イヌやネコが良いと感じるかどうかは甚だ疑問。
またヒトに匂いの好みがあるように、犬や猫にも好みがあるだろうが、それを知ることはイヌ語翻訳機がないので難しい。
飼い主の責任として、誤飲・誤嚥して中毒を起こさないよう、整理整頓するしかない。
この点は知識のない赤ちゃんと同じに考えればよい。

ワクチン

  • 犬のコアワクチン
    子犬では6週齢から8週齢で接種を開始、2~4週間間隔で16週齢以降まで接種する。
    6カ月または1年後に再接種(これをブースターと言う)した後は3年以上の間隔で追加接種を行う。
    狂犬病はコアワクチンであるが、法律で毎年の追加接種が義務付けられている。経費を惜しんでしないのは飼い主としてはなはだ無責任である。
  • 犬のノンコアワクチン
    レプトスピラ病パラインフルエンザウイルス感染症では、ブースターの後も毎年の接種を推奨されている。

マダニ

最悪である!外に出す子はまめに皮膚の状態をチェックしよう。公園、草むら、畦道、山の中に奴らは必ずいる。
長毛種の子は特によく見ないと見逃してしまう。布団で増殖なんかしてしまったら・・・。

  • 貧血:マダニから大量に寄生・吸血された場合。
  • アレルギー性皮膚炎:マダニの唾液がアレルゲンとなり、強いかゆみなどを引き起こす。
  • ダニ麻痺症:マダニは種類によっては唾液中に毒性物質を産生するものがおり、そんな奴らに吸血されると毒性物質が体内に注入され、神経障害(弛緩性麻痺)を引き起こす。
  • バベシア症:イヌでは貧血、発熱、黄疸、元気消失など。症状が重い場合は急死することもある。ヒトでは発熱、貧血など。
  • ライム病(ボレリア菌):イヌでは発熱や食欲不振、全身性痙攣、関節炎など。ヒトでは赤い丘疹、発熱、関節痛など。放置すると、心膜炎や顔面神経麻痺などが起こることもある。
  • Q熱(コクシエラ菌):イヌでは不顕性感染(軽い発熱や流産・不妊症などが見られる程度)だがヒトではインフルエンザに似た高熱や呼吸器症状、肺炎など。慢性の場合は疲労感、慢性肝炎、心筋炎など。うつ病などの精神的な疾患と間違われることもある。
  • エールリヒア症(リケッチア):イヌでは急性の場合は発熱、鼻汁、流涙、食欲不振、元気消失、貧血など、ヒトでは発熱、頭痛、関節痛、倦怠感、呼吸困難など。放置すると、命に関わることもある。

フォートレオン

バイエル社の薬。ペルメトリンによりマダニの皮膚への付着を制限し、咬み着く前にマダニを駆除するスポットタイプの薬。投与後約24~48時間かけて、有効成分が全身の皮膚表面と被毛に広がり、愛犬をマダニから守る。詳しくはメーカーへ→ https://jp.mypetandi.com/pet/special-madani

ノミ・マダニ駆除剤

  • ネクスガード:日本全薬工業の製品。ミルベマイシンオキシムが主成分。疥癬にも効果あり。
  • クレデリオ:エランコ・ジャパンの製品。ロチラネルが主成分。疥癬には効果なし。

    添付文書や海外の論文を参考に、飼い主さんが調べてから与えてほしい。イヌは自分で選べないので。パソコンの出番である!

動物実験施設

平成17年度、動物愛護法が改正され、動物実験の原則3Rs(動物の苦痛の軽減、代替法の活用、使用数の削減)が明記された。この原則に基づいて動物福祉に配慮した動物実験施設をAAALAC完全認証としている。

一般市民を含む動物実験委員会では、適正な実験計画の作成指導とその厳密な審査、飼育環境・環境エンリッチメントの改善、動物の適切な品質および数の設定、動物の不快、苦悩、痛みの排除または軽減、適切な鎮静剤、鎮痛剤、麻酔剤の処方、人道的エンドポイントの設定、獣医師による年365日の飼育状態の巡視など様々な改善を行う必要がある。
認証機関として最も権威ある米NPO団体であるAAALACインターナショナルが審査・査察する。

室内での中毒

室内に飾る切花や鉢植えの観賞植物による中毒がイヌやネコにおいて報告されている。
飼主が気づかないものがリスクとなってしまうこともある。
最近では、ユリ科の花や葉、キク科のハルシオンなどが中毒の原因になった。
キキョウでも中毒は起きている。リンドウ科に属するトルコキキョウについても中毒の原因となると想像される。

イヌやネコは新たに室内に導入された切花や鉢植えの観賞植物に興味を示し、それらの植物に噛み付いたりするので、キャットグラス(イネ科の若葉)のような安全性がわかっているもの以外は彼らが口にできない範囲に置く方が無難である。
この点は何でも口に入れる赤ちゃんと同等程度に注意すれば問題ないであろう。大切な家族なのだから。

DNA登録

チャンピオン犬など、登録されたイヌのDNAデータは、繁殖者の申請書に基づいた登録犬の個体識別を目的としてJKCで管理され、万一当該犬に係わることがあった場合に使用される。登録料は7,500円。

私見:可愛いとか気の毒とかいって手に余る数の多頭飼育をしてはいけない。自分の財力や敷地面積を考えよう。ヒトと動物はある程度節度をもって付き合うべきで、テーブルに上がらせたり、口移しでヒトの食物を与えたりしてはいけない。人獣共通感染症も多々あるからである。躾にも良くない。ペットが逃げたとかで、警察や近隣住民に迷惑や心配をかけるなんて、あってはならないことである。死ぬまで面倒見る覚悟で飼育しよう。逃がさないように!
大きくなったからとか、病院代がかかるから捨てるなんて、絶対にしないでいただきたい。

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