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環境問題:リサイクル、土壌汚染、温暖化、ディーゼル、農薬など。

2021/10/09
 
ブーゲンビリア
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dioxinの化学構造式
ダイオキシン

ダイオキシンは天然にはない物質です。構造式を見るとベンゼン環が繋がっていますね。この六角形の亀の甲は実に結合が安定・強固だから分解されにくいのです。
だから環境中にずっと残ってしまい、害をなすのです。
使っているうちに害がわかってきて、禁止にされる物質がたくさんあります。
医薬品、農薬、添加物など、いろいろです。

✿数値は古いものもあります。どうしても現在の正確な数値を知りたい方はご自身でご確認ください。ざっくりわかっていただくのが目的です。

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CITES( Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora:
絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)

長くて覚える気にならないが、いわゆるワシントン条約。サイテスと言っても通じる。1973年アメリカのワシントンで80カ国の代表により採択された。生物的裏付より条約締結国の2/3以上の多数決で絶滅種を指定できる。

PM法

パックウッド・マグナソン法。アメリカの国内法で国際捕鯨取締条約の規制の効果を減殺した国に対して米国200海里内の漁獲割当を初年度50%削減、2年目0%とするもの。ウィーン条約違反。

PA法

ペリー修正法。CITESの効果を減殺する国に対してその国からの製品の輸入を禁止するアメリカの国内法。
明らかにGATT(今のWTO)に抵触する。

UNEP

国連環境計画のこと。

エコ活動

ほとんどが無意味(残念ながら)。5回以上/日同じ事を聞くとその考えに洗脳されてしまう。ビニール袋を減らすより、ペットボトルを減らした方がよほど効果があるが、そうはしない (させない)。
マイバッグ推奨で案の定万引きが増えた。

BOD(Biochemical oxygen demand)

生物化学的酸素要求量。河川や湖沼の汚濁度を表す指標。

COD(Chemical Oxygen Demand)

化学的酸素要求量。微生物による浄化能力を超えた廃棄物は腐敗してこの数値が異常に増えることになる。
浄水場では活性炭とこの微生物たちがせっせと水を綺麗にしてくれている。ありがとう。

2,4,5-トリクロロフェノール

除草剤に使用される薬剤。ダイオキシンを生成する。

農薬

世界全体の10%を日本が使用している。高温多湿で植物の繁殖が盛んなため、雑草の生育を抑えるには大量散布が必要となる。

ゴルフ場

コース面積の3%に過ぎないグリーンに総使用量の60%の農薬が使われている。
芝一種類にするというのは天然で考えると非常に無理がある。

土壌汚染技術に関する資格

国家資格はないが各関係団体が認定する資格が存在する。

  • 環境サイトアセッサー
  • 土壌環境監理士
  • 土壌環境保全士
  • 土壌環境リスク管理者
  • 地質汚染診断士

土壌汚染調査会社

環境省に土壌汚染状況調査の指定業者登録制度がありホームページに記載されている。

京都議定書

二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素、HFC(ハイドロフルオロカーボン)、PFC(パーフルオロカーボン)、SF6(6フッ化硫黄)の削減を決めた条約。削減率は国により異なる。
EUは8%、アメリカは7%、日本は6%、ロシアは0%、オーストラリアは+8%等。1990年のCO2排出量はアメリカが36.1%、ロシアが17.4%、日本が8.5%であった。
批准国55カ国以上が条件。発展途上国は工業化の足枷になるので批准に反対している。

ハワイのマウナロア観測所

1958年より二酸化炭素の正確な測定を行っている。この40年間で年平均1.4ppm、0.4%ずつ増加してきている。1998年は平均で366ppm。産業革命前は約280ppmだったと推定されている。このままだと2025年には平均気温が1℃上がり、海面水位が平均20cm上がると予想されている。

気温

過去100年間で0.3~0.6℃上昇した。海面は10~25cmの上昇。

流氷

押し寄せた流氷が重なり合って氷丘を作る。高さ数m、長さ1㎞にも渡って連なる流氷山脈に発達することもある。アザラシは流氷上で子育てし、クリオネ(ハダカカメガイ)は流氷下で暮らす。

グリーン・ミニマム

自然面率。50%にすれば都市でもヒートアイランド現象や洪水を防止し緑充足度をプラスにできる。
ビルの屋上は全面緑化、壁面緑化と透水性塗装を徹底すべきだが、経費と工期がかかるから・・・。

カーボン・ニュートラル

CO2の排出量と吸収量が差し引きゼロになる状態。植林や沙漠化防止の活動がなされているが、植林には限界があるので、排出量をこれ以上に増やさないことと、新しい吸収方法を開発することが必要。
ガソリン1リットルを使用すると約2.3㎏のCO2が排出される。樹木(例として杉)一本が吸収するCO2は年間約14㎏。車1台が1年間に排出するCO2を吸収させるには約160本が必要となる。その植林面積は2,000㎡。

排出権ビジネス

排出権の取引で地球からCO2が減る訳ではない。日本のように技術革新がピークアウトした国ではCO2を削減したら経済発展できなくなるだけ。経済発展せず排出権を売れば儲かる国も出てくる。仕事をしない方が儲かる図式になってしまう。
IPCCによれば今後100年間で石炭・石油を今のまま使った場合気温が2.4~6.4℃上昇、COを排出抑制した場合1.1~2.9℃上昇が予想される。


東京と札幌の平均気温の差が7.4℃、東京と那覇の差が6.8℃あることを踏まえれば温暖化で死者が出るとは考えにくい。
IPCCによればまた海面水位の上昇は30年に約11㎝の上昇とされているが、月の引力による1カ月間の海面水位の上下は約200㎝、冬より夏が約40㎝上昇することに比べれば問題にならない。地球温暖化の原因はCOではない。IPCCの計算の問題は雲の量を一定化していること。雲は通常地球の半分の面積を覆っていて、雲の量が1%変わると気温が1℃変わる。この雲の量の変化が温暖化の原因として大きい。
IPCCはこの雲の量、それを左右する宇宙線、地球の磁場という要因を除外している。京都議定書に縛られていては損するばかりだが、政治家は気づいていない。外交手腕がないと損するばかり。

温暖化

温暖化で生物が大量絶滅したことはない。寒冷化では恐竜でさえ絶滅する。第一氷河期には生物の94%が絶滅した。温暖化の影響は北極、シベリア、グリーンランドなどに強く出る。
寒い所は質土が低く乾燥しているため水の循環が少なく、温暖化の効果が強く表れる。


海に囲まれた日本は湿度が高く影響がほとんどない。ヨーロッパの車が日本で故障しやすいのは梅雨などを考慮して作っていないため。機械は水分に弱いので電気系のトラブルが起きやすい。
シベリアと日本では気温上昇が3倍違うと言われる。

海水面上昇

北極の氷が融けても海水面が上昇することはない。氷の大半は海の上に浮いている。
家でコップに水と氷を入れ水面をマークしておく。氷が完全に融けたとき見れば水面はマークした位置のままであるのを確かめられる。ホッキョクグマが絶滅の危機にあるというのも氷が融けることとは別問題。数が減っているグループと増えているグループがあり、差し引きすればゼロである。

南極の氷

土の上の氷だからアルキメデスの原理は成り立たないが、気温は-50℃くらいなので融ける氷より雪が降って新たにできる氷の方が多い。

ベネチアやツバルが沈む?

海水面の高さは海の高さだけでなく陸が沈む・地盤沈下によって決まる。大阪は100年間で3m沈んだが堤防を作ったり土地改良をしたりして対策している。政府が国土の変化に対応してしっかり守らないのが原因。

気温が上昇すると病気が増える?

日本は南北に長く札幌の平均気温と那覇のそれは14℃も差がある。寒いより温かい方が長生きしている。
マラリア蔓延の可能性はゼロ。東南アジアで蔓延するのは下水道の整備が不備なため。暑いと熱中症だけは増えるが涼んでいれば心配ない。一方寒いと血管系、脳の病気などが起きやすくなり危険。また大雪でも事故死が増える。

乗用車

2000年のデータでは世界で所有台数が5億3,200万台。2018年に14億3,318万台となった。どれだけ排ガスが出されているのか・・・。
知るのが怖い。

詳しくは日本自動車工業会→ https://www.jama.or.jp/world/world/index.html

DEP

ディーゼル微粒子のこと。多環芳香族炭化水素。ディーゼル車はガソリン車の10~100倍も多く排出する。

浮遊粒子状物質

鼻毛を通り抜け肺に吸い込まれて喘息や肺気腫肺ガンを引き起こす。ガソリン車では殆ど出ない。ディーゼル・トラックが1km走ると約1g出る。24時間大気1m3当たり下記の量だと問題が起きる。

  • 0.12mg               学童の呼吸器疾患が増加する。
  • 1.20mg               労働者の病気による欠勤が増加する。
  • 0.3~0.4mg       慢性気管支炎が悪化する。

CO2

車の排気ガス出る量は全国で年間55万t (現在はもっと)。うち75%はディーゼル車から出ている。

ディーゼル・エンジン

1961年登場。空気を圧縮、600℃になったら燃料の軽油をエンジン内に噴射、自然に爆発を起こさせる方式。
短時間に軽油をエンジン内に噴射するので空気と充分に混じらず不完全燃焼となり燃え残りの煤が生じるため浮遊粒子が発生しやすい。トラック、バスの70.6%(1991年)がディーゼル・エンジン。

ガソリン・エンジン

ガソリンが空気とよく混ざってエンジンに入るため完全燃焼しやすく煤も殆ど出ない。

東京都の現状(このデータは古い)

1988年ディーゼル・トラックがガソリン・トラックの台数を上回った。大型トラック、バスの殆どがディーゼル・エンジン。自動車の平均速度は18km前後。
バスが時速10~40kmで走ったら排出係数は4割低減されるが、渋滞があるので逆効果となる。

肺ガン

喫煙による扁平上皮ガンは減少している (喫煙者が減ったから) のにディーゼル車による腺ガンは増えている。

杉花粉とディーゼル

花粉だけ吸わせたマウスより花粉とディーゼルを吸わせたマウスの方が10倍もIgEが多かった。
水分に触れ割れた杉花粉の中からタンパク質が出て水に溶け、微粒子を吸着するため。ニホンザルも花粉症になる。

花粉症

アメリカ、カナダではブタクサ(キク科)、ヨーロッパではイネ科の牧草によるアレルギーがあり、1820年イギリスで花粉症が発見された。日本では1963年に発見されたが、激増したのは1976年以降。ディーゼル車の普及とぴたりと合致する。

北欧の対策

1990年代初めから硫黄分を低くした軽油(シティ軽油)の導入。

大気汚染のひどい都市

WHOのガイドラインを2つ以上越えているのはバンコク、北京、ムンバイ、カイロ、カルカッタ、デリー、ジャカルタ、カラチ、マニラ、メキシコシティ、ソウル、上海等。

Well to Wheel

油井から車輪まで。原料採掘から車を走らせるまでの流れ全体でエコかどうかを考える必要がある。製造・輸送時 (Well to Tank) と使用時 (Tank to Wheel) で分けて考える。

代替燃料

二酸化炭素や大気汚染物質の排出量を減らせるもの。ジメチルエーテルや天然ガス、バイオエタノール等がある。
ただガソリンより得られる熱エネルギーが少ない。その分ガソリンより価格が安くならないと優位にならない。
経済性も重要。その点脂肪酸メチルエステルは既存燃料に近い熱エネルギーを得られる。
油は毒性を持つため食用と競合しないジャトロファ(ナンヨウアブラギリ)等から得られるため多様な方法で生産可能。

カーボン・ニュートラル

排出されるのと吸収される二酸化炭素の量が同じであるとする概念。育つとき光合成で吸収された量と燃やして燃料になって出す二酸化炭素の量が等しいならよい燃料だとすること。

バイオエタノール

トウモロコシやサトウキビを発酵させ生成する。食料を燃料にしたら世界で8億人も飢えている中、見殺しに加担することになる。トウモロコシがバイオエタノールに回されるとその分を小麦が補うことになり穀物相場が上がる。

世界の自動車は8億台 (当時) なので運転する8億人のために8億人が飢え死にする計算になる。
そうしたがる理由は農家が儲かるから。トウモロコシをそのまま売るよりバイオエタノールにして売る方が価格安定で高く売れる。穀物相場が上がったら穀物としても売れる。違う市場に出荷できるのは願ってもない。

当時のブッシュ政権が進めたのもブラジルと協力することで反米のベネズエラやキューバを牽制することができるから。
ベネズエラは石油が豊富なため、エネルギー政策で世界をリードしたいアメリカには気になる国。またイラク戦争の失敗、ハリケーン・カトリーナ被害への対応のまずさで人気急降下、2008年の大統領選挙で環境問題に配慮したふりができる手段がバイオエタノールだった。カーボン・ニュートラルな資源と言われるが、石油に比べ亜酸化窒素の排出量は2倍。これは二酸化炭素の温室効果の310倍にもなる。環境を考えるとき政治や外交を抜きにはできない。

ソフト・セルロース

日本は食料を使わないバイオエタノールを研究するとした。麦藁や稲藁を原料にしようとするもの。

バイオ

生きている植物。石炭は死んだ植物。最も古いバイオ燃料は樹木。薪にして燃やしていたが、現代は液体燃料の時代となった。

太陽エネルギー

永久に存在するだろうが、人が使うエネルギーはその2,000倍。とても賄えない。どんな太陽電池を開発してもエネルギーの大量消費を支えることはできない。太陽電池で発電すると電気の8倍もコストがかかる。
補助金を出すのは「ドイツがやっているから」。太陽光発電していない家庭にも電気代としてちゃっかり上乗せされている

原子力

飛行機も昔は危険だった。石油がなくなったら他に頼れるものはない。危険を承知で研究し安全にしてから利用するべき。すべてやめるなら、自動車、エアコン、水洗トイレもない生活を送るか、少子化を進めて人口をわざと減らすかしかない。今の日本の生活水準を維持したいなら反対ばかりしてはいられない。

ITER(イーター)

国際熱核融合実験炉。アメリカ、EU、ロシア、中国、韓国、インド、日本が共同で実験する。世界に1台しかない。六ヶ所村も候補だったが、フランスに決まってしまった。環境を重視しているヨーロッパでも原子力施設を獲得するのは将来必要になると思っているから。工場などでは原子力、一般家庭では自然エネルギーと使い分けている。

穀物自給率

生命維持に重要。これさえ賄えれば飢え死にはしなくて済む。先進国は食糧自給率が低くても穀物自給率だけは高く保っている。ブタやニワトリの飼料も穀類。輸入は確かに国産より安く済むが、いざというとき兵糧攻めにされるリスクがある。

アメリカは強かである。自国の利益のためなら国際協定だって平然と脱退する。日本にそこまでやれる覚悟や軍事的裏付けがあるだろうか?

日本が北限。東アジアや東南アジアで作られてきた熱帯性の植物。日本は品種改良で栽培できるようにした。
温暖化は栽培にとってプラスに働く。

ブロイラー

温暖化すると育ちが悪くなるとしたが、根拠の論文は「23℃で育てていたブロイラーを33℃の飼育箱に入れたら成長が少し鈍った」というもの。しかも高温に弱い種類を使っていた。安直に採用した農水省は「産肉量が15%減る」と結論づけ新聞も大きく取り上げた。論文というものはどうにでも結論にバイアスをかけられる。

フードマイレージ

食料の輸送距離。重量×距離で求められる。地産地消が奨励される。冷蔵・冷凍技術がない時代、それしかなかった。将軍様の夏の氷を除いては。

水素

究極のクリーン燃料と期待されている。ただコストが見合うかどうか。問題山積であるが、何であれ、最初はそんなものだ。

日本のゴミ

年間約4,272万トン出ている(令和2年)。
環境省→ https://www.env.go.jp/index.html

オイルボール

植物プランクトン採取用の網を入れるとどこの海でも掛かって来る油の粒。それだけ海は油で汚染されている。

海の塩分

海水の塩分は3%、カリブ海バハマ諸島とオーストラリア・パースの先のハメリンプールは6%。
他の生物は殆ど生きられず、昔からの種だけが生き残っている。

海の鉄分

海の10%は鉄分不足。これらの海に鉄を撒布すると微細藻類の生育を促しCO2固定を行うことができる。

珊瑚

硬質サンゴと軟質サンゴがある。無性生殖でクラゲを作る。これが浮遊して有性生殖を行い受精卵からプラヌラという幼生となる。漂っていい底質を見つけると付着し変体してポリプとなる。そのまま成体になるものと出芽・分裂を行い群体となるものがある。

ストロマトライト

藻でできた岩のこと。

ダム建設の欠点

  • 対外借款を増やす。
  • 不経済なのに政府の補助金が使われる。
  • マラリア蚊が発生し水の酸性化で生態系が破壊される。

2次林

伐採や火災で元の姿を失った後、ふたたび木が生えて森になった所。

1本の木

周りに木がないと受粉してくれる昆虫がいなくなるので子孫を増やせない。

鉄鉱山

110tの鉄を取るには20万t掘らねばならない。残りはカスとしてどこかに処分される。

ユーカリ樹林

土を酸性化し、匂いも強烈なので鳥や獣が住めなくなってしまう。

ショウ・ケーブ

歩道を付けたりライトアップしたりして観光しやすくした洞窟のこと。

家畜の排泄物

アメリカでは家畜の出す排泄物の量が人間の量の130倍にもなる。日本よりはるかに規模の大きい牧場が多いため。

モラトリアム

一時停止、猶予のこと。

WWF

世界自然保護基金。
動物についてはこちらにも→ 動物:CITES、WWF、群れ、体温、聴力、睡眠についての考察。 

IFAW

国際動物福祉基金。

IPCC

気候変動に関する政府間パネル。約110カ国(1997年現在)が参加。政治的圧力が介入している。
政権の都合で採用データが変わるような研究機関。京都議定書の基準年を会議が開かれた年ではなく、1990年としたことからもヨーロッパに都合がよい。ドイツ、イギリス、ロシアはこれ以降大幅削減できていたので増やしてよい状態にあった。
しかし日本は省エネや電子化で既にかなり削減が進んでいたため更に削減するのは難しいことになった。
アメリカやカナダは日本と同じく大幅削減を求められたため不参加脱退の道を選んだ。
政治は自国の利益を最優先するもの。EUが事実をねじ曲げてでも政治力を利用するのは致し方ないが、日本は迂闊すぎる。

温室効果ガス

日本では温暖化の研究をすれば国から補助金が貰えるため温室効果ガスに疑問を持たない研究ばかりが行われている。学者も研究費が欲しい (そりゃそうだ、試薬も高いから)。
国の方針に従っていればお金が入り、テレビに出られ、出世もできる。
国民が御用学者かどうかを見抜くのはかなり難しい。学者並みに勉強していないと。

石油の節約

日本がしても中国やインドが買うだけ。産油国は売るに決まっている。アメリカは原油があるうちは輸入し、自国の分は備蓄して将来枯渇したときに備えている。買えるうちはどんどん買って新技術を開発する方針。
エネルギーを節約したら開発スピードが落ちる。資源は節約してもいずれ尽きる。
積極的に使い次世代のために富を築くべきという考え。日本は甘すぎる。

グリーンピース

1980年代に年間200億円集めている。アザラシを守るためといいながらペンキをかけるのはどうなのか・・・。個人的には賛成いたしかねる。

ローマクラブ

「成長の限界」を出版。環境保護のバイブルとなる。

ユナ・ボマー

テオドル・カツィンスキー(1942年生まれの白人)。20歳でハーバード大学を卒業。2年でミシガン大学修士号取得。3年で博士号(数学)を取り、25歳でカリフォルニア大バークレー校の数学教授となったが、2年で去る。
世捨て人となり、過激派環境保護団体をバックに爆弾製造をしていた。天才過ぎて変な人なのだ。

繁殖固体

ヒトによって繁殖された動物は、どんなに貴重種でも野生動物とは見なされないので、サイテスが適用されない。

象牙の在庫(古いデータ)

ジンバブエ30t、ナミビア44t、ボツワナ40tが国の保管庫に眠っている。
ストックを売って象の管理経費に当てたいが、CITESがあるのでどうすることもできなかった。
1999年3月から日本はこの3カ国からは輸入できるようになった。
象牙1Kg4万円程度。買い入れ量は60t、約2億4千万円がこの3カ国に入る。いくら取り締まっても密猟はなくならない。それは貧しいからである。もう在庫になっている分は処分させて国庫に入れさせてやればいいのに、と思う。

なぜかというと、アメリカ人はわざわざアフリカにライオンのハンティングに行っているから。しかも撃ちやすいからとわざわざホワイトライオンまで繁殖させている。そりゃ目立つが、自然界でホワイトライオンはあまり好ましくないし、長生きもできない。アルビノは生物として有利ではない。アフリカの某国ではゾウのハンティングも年に数頭政府公認で行われている。もちろんただではない。

子ガメ

孵化して砂から這い出し一番初めに見た光の方向へ行く習性がある。しかしリゾート地の海岸ではそれが海に照った月ではなく、ホテル等のライトなので海と反対方向へ行って死んでしまうことが多い。絶望しかない。

玳瑁(タイマイ):古いデータ

ウミガメの一種で甲羅は平均70㎝、鼈甲(べっこう)に使われる。日本に職人は1,500人いた。
売上は年間120億円。殆どが長崎県。日本もキューバもCITESには留保の意思を表明した。

マダガスカル・ホシガメ

100年位生きるが、甲羅の星模様がすばらしいので、爬虫類コレクターに人気があり、1匹1万ドルで密輸されている。

爬虫類

げっ歯類や昆虫に対して大きな抑止力を持つ。ある種を農薬や除草剤で激減させることは、その天敵生物を急増させ、かえって自然のバランスを崩し、農地にも被害をもたらすことになる。

スポーツ・ハンティング

CITESで例外扱いになっている。ジンバブエでは、年間5頭の象をスポーツ・ハンティングに割り当てている。
料金はオス1頭に9万ドル、4~5人でチームを組んでハンティングし、象牙を自国へ持ち出している(税関フリーパス!)。私がゾウなら踏みつぶしてやるんだが・・・。

狩猟

現地人の自給のためなら商業的な乱獲よりも影響は少ない。択伐よりも深刻なのは道路
道が良くなることでこれまでより簡単に誰でも森林へアクセスできるようになり、ハンターが車でたくさん来て短時間で大量に狩りをしてしまうので個体数が激減してしまう。銃はふつう車で運搬するものだから。
ヒトと野生動物が平和に棲み分けることが難しくなってきている。日光に万引き猿、芦屋にイノシシ、農村にクマなど。

農業も工業も発展のためには大量の水を必要としている。それで水不足になるが、加えて河の汚染と人口の集中がまた不足に拍車をかける。

森林の価値

風力を和らげ降雨の衝撃を弱め土壤の侵食を起こしにくくする。木材としての価値を上回る。
また水の汲み上げとリサイクル、光合成による酸素供給等、その価値に値段は付けられない。

自然のサービス(古いデータ)

森林伐採は確かに木材やパルプになることで政府の懐を潤すが、森があることで防がれている災害や水の天然浄化システムには値段が付けられない。世界の生態系のサービスは計算によると年に33兆ドルに上り、地球全体のGNP25兆ドルを大幅に凌ぐ。

マングローブ林のサービス(古いデータ)

マレーシアの沿岸1km当たり30万ドルにもなる(林がなかった場合の岸壁建設のコストから試算)。しかしこの20年間でどんどん失われて来ている。エビの養殖と内陸河川の水の過剰転用による塩分の上昇が主原因。

雲霧林

海抜1,000~2,500mの所で湿度は高いが気温の変化は小さい。

森林緑被率(古いデータ)

問題は森林の伐採ではなく、植林が施されていないこと。ノルウェー 69%、アメリカ 30%、イギリス 10%未満、日本 60%が森林。
川べりの伐採で雨水がストレートに河や海に流れ込み、海水の塩分濃度を下げる。
そのせいでニシンの漁獲高が激減している。他にも気中の二酸化炭素や余分な太陽熱を吸収してくれている。

バイカル湖

世界一深い湖。三日月型で300以上の川が注ぐ。透明度が高いので有名だったが、工場排水で汚れたため規制され、また固有種の動植物が元の数に戻ってきた。

地中海

冬になると北東からグレゲールと呼ばれる強い風が吹いて来て、天気は大荒れとなる。

環境保護プログラム(インド)

イルーラ族は蛇を取って暮らしていたが、インド政府は保護に乗り出した。蛇毒センターを設立。毒蛇の毒を抜いて保護区に放し、毒は解毒剤の生産用に回す。また毒抜き作業を観光客に見学させ、入場料を稼いで運営費に当てる。蛇の捕獲で暮らして来た住民と蛇保護を両立できるすばらしいプログラム。

環境保護プログラム(ジンバブエ)

ワニの卵は野生では半分近くがやられてしまうので、国立公園局は農家が卵を集めて育て、売ることを許可した。
ただし2%は野性に帰す条件。残りは皮を加工して売る。1994年には280万ドルの収益が出た。ナイルワニはワシントン条約に指定されているが、取引禁止ではない。育てられた数は野生の3倍にもなる。

ラブカナル事件

アメリカのナイアガラ市でフッカー電気化学会社(オクシデンタル社の子会社)が1890年代に発電事業のために掘った運河跡地に11年間で約200種類、21,000トンの化学物質を投棄した事件。
1953年に覆土し、ナイアガラ市教育庁に有害廃棄物汚染を予想して売主無条件を付け1ドルで売却した。隣接した土地も業者に売却され、土地が安価であるため多くの人が移り住み、学校や住宅が建てられた。1978年周辺の家の地下室で汚水の漏洩や臭気が問題化し、調査したところ有害物質が検出された。

更に調べると周辺でガンや流産が多発、歯が二列の子ども、心臓に孔が空いている子どもが産まれていることも確認された。
1980年カーター大統領は非常事態を宣言、隣接地区の住民を強制移住させ、スーパーファンド法を作った。
汚染者の特定が難しい有害物質による汚染地域の浄化を促進するための法律。責任追及の遡及性を含む厳格な規律が特色。
過失の有無によらず当事者責任を追及できる。融資した金融機関など潜在的責任当事者も浄化の費用負担を負わされる。しかし浄化費用は莫大で、事業者が保険会社を巻き込む訴訟が多発することで更に費用がかかることになる。

都市計画

ブラジル南部のクリティーバ(100万人)、アメリカ・オレゴン州のポートランド(250万人)には、世界中の都市計画立案者が見学にやって来る。

自転車

安く速く騒音がなく有毒ガスも出さない。都市部の渋滞にも巻き込まれない。
都市内の2km以内の移動には自動車と自転車に時間の差はない。マナーさえよければ最高の乗り物。

海外都市の自転車利用状況(古いデータ)

  • アメリカ:全移動の40%は3.2km(2マイル)以下でそのうち25%は1.6km以内で済んでしまう。自転車で移動できる範囲は3.2kmと考えられているので、わざわざ車を使うこともない。屋根付き鍵付き駐輪ラックの建設コストは1台当たり50~500ドルだが、車1台分のコストは12,000~18,000ドルもする。また駐輪場は1m2に1~2台停められるが、車は1台につき、30m2も必要である。
  • オランダ :2.4km~4.8kmの移動の1/3は自転車で行われている。
  • コペンハーゲン市:市内120箇所に2,300台の自転車を置いて公共利用に提供している。借りる時20クローナ(3ドル)払い、返せば払い戻される。籠は書類が入る大きさになっているのでビジネスマンも結構利用しているし、観光客も気軽に利用する。12時間様子を見たところ、ラックにあったのはたった8分で借り手は次々にやって来た。お陰で自転車の盗難は1年後には18%、1996年には26%も減少した。フレームとタイヤに企業の広告がプリントされているので、盗むには目立ちすぎるし、どこででも借りられるので敢えて盗む必要もない。官民の共同事業。近隣の駐車場をどんどん駐輪場に変えていっている。

ハイブリッド車(古いデータ)

エコカーと呼ばれるがエコではない。一般車より複雑な構造のためヨーロッパ系に部品や石油を使わねばならない。そして故障が多い。充電器、バッテリーも必要。完成してユーザーの元に渡れば今度は道路を傷める。トヨタのビッツは1トンだがプリウスは1.5トンと重いため。道路の補修には税金(道路特定財源)が充てられる。車そのものが効率が悪く、100のガソリンが入った車で人が移動するために使われるのはたったの2。作るところから考えれば0.6%くらい。今はもっと改良されているかも知れない。

コンビニ深夜営業

狭い売り場に多くの商品を陳列、精算が早いため売り場当たり販売量がスーパーより大きい。
エネルギーを使わず小売りできる。コンビニが近くにあれば大型冷蔵庫も要らず、車で1週間分買い溜めする必要もない。大型トラックが深夜に搬入してくれれば交通渋滞も緩和される。深夜電力も余っているため安く済む。
女性が夜歩くときもコンビニの明かりは防犯上有効。コンビニの電気代はほとんどが冷蔵庫
深夜営業をやめてもつけっぱなし。早く店じまいさせても5%も削減できない。

回生

止まるときのエネルギーをバッテリーに蓄え次の加速時に利用する。エネルギーの有効利用。
スポーツカーとエコカーは同じもの。

バージン・パルプ

木から作られたパルプ。漂白した化学パルプとリグニンが残ったままの機械パルプがある。
機械パルプはインクを素早く吸収するので新聞紙に使われる。

再生紙

古紙が含まれた紙。脱インク処理をするが完全には白くできない。木の繊維は水の通り道だったので筒状の構造をしている。そのためインクが入り込んでしまう。
またセルロースがいくら丈夫でも紙にされたり古紙パルプにされたりするうちに劣化する。
紙は水素結合で強度を保っているが水につけることで切れる。繊維の表面が切れると結合しにくくなるので、叩解処理(繊維を機械で叩いて毛羽立たせ結合しやすくすること)をするが、繰り返すと劣化が進む。
紙の強度が落ちるだけでなく、漉きにくくなる。

紙のリサイクル

環境を悪化させる。新しい紙を作るのに比べ石油を2倍以上使う。
またリサイクルされるとの安心感から紙の使用量が更に増えてしまった。パソコンが普及したら噛みの消費量が減ると言われていたが、まったくそうではなかった。

黒液

木を粉砕しチップにする。薬品を加えて高温、高圧をかけると繊維をくっつけているリグニンが溶け、ばらばらになる。このときに出る廃液。工場で紙を乾燥させる燃料となる。

ペットボトルのリサイクル

ポリエチレンテレフタレート(PET)のリサイクルはマテリアル・リサイクル(繊維として利用)とケミカル・リサイクル(PETにする)がある。分別回収量が24万トン(2004年)なのに再利用されているのは3万トン。石油から新しいペットボトル1㎏を作るのに2㎏の石油が必要。精製、運搬にもコストがかかるが、作る時や売る時に消費される分はリサイクルできない。
しかもペットボトルからペットボトルを作るには最も効率の良い方法でやっても3.5㎏の石油が必要。
新品を作った方が環境負荷は少なくて済む。

市民が分別したペットボトルは自治体が回収、業者に渡すまでのコストは税金で賄われるため自治体は困らない。更にこれらの半分以上が安く海外に売られる。
リサイクル業者は自治体が1㎏当たり400円かけて集めたものを20~40円で購入、50円で海外に売れるのでだれがやっても儲かる。

マテリアル・リサイクル

カーペット、卵のパック、作業着などが作られる。不純物が混入していたり、紫外線で劣化していたりするため、再びPETにするのは難しい。

プラスチックの再利用

PET以外のプラスチックは工事用の杭、鉄鉱石から鉄を取り出すための還元剤等に使用されている。

エアコンの取り外し

素人では危険。重量があり内部のものが飛び散ったりするため。回収業者は「産業廃棄物収集運搬免許」を持っているかどうかで選ぶ。複数の業者から見積を取る。車で来る業者は大抵無免許で行っている。ぼったくりのリスクもある。

森林利用率

成長した量のうちのどのくらいを伐採したかを表す。有効利用の指標。フィンランドやスウェーデンは70%だが、日本は40%。先進国の中で森林の面積が国土面積の2/3以上なのはこの三カ国のみ。

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