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救急車:乗れても受け入れ先が見つからず、何時間も待たされることが!

2021/09/05
 
花菖蒲
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ambulance
乗れてもすぐには運ばれない。

近頃救急要請が多いため、通報から到着までの時間が延びている。現場に一番近い管轄の救急車が出動できず、近隣から出動するためである。

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更に搬送にも平均40分近くかかっている。近隣の病院の実情がわかっていない場合、また初期治療ができる救命救急士が応急処置をしてくれる場合などがある。

どの病院、どの診療科、空きベッドの有無などを確認してからでないと運べないため時間がかかる。対応できない病院に運んでしまうと再搬送となり、患者さんの不利益ともなるため、急かすのは禁物である。


昨今は軽症・重症COVID-19患者で病床が逼迫している事情もある。熱があったらコロナ疑いもあるため受け入れ病院しか運べないため、更に空きベッドを見つけるのは困難となる。
マスクも付けずに屋外だからと大声出している方たちは自分の親や友人がそうなったら・・・と考えてもらいたい。
世の親もニュースを見る子に育ててもらいたい。大学生とも思えない軽率な振る舞いをする方がかなりいらっしゃる。「子は親の鑑である」のだから。

救命救急センターとはこんな感じ→ https://www.fuchu-hp.fuchu.tokyo.jp/about/department/emergency_center/

失神 (急だから怖い)

主に以下の3種類ある。

1) 神経調節性失神(血管迷走神経性失神)

原因が明らかな失神の中で最も多い。ショックや恐怖を感じた後に気を失うが、数分後には目覚める、というドラマにもよくあるケースはこれ。
病院やクリニックでの採血中に気を失うというのも、この反射性失神であることがほとんど(私も経験者)。

様々な原因で、徐脈になる(脈拍が遅くなる)ことで、血圧が下がるのが原因。このような身体の反応を「血管迷走神経反射」と言う。
他にも以下のような原因が考えられる。

  • 急に立ち上がった直後
  • 激しい咳やくしゃみをした直後
  • 食べ物を呑みこんだ直後
  • トイレで用を足している途中、または用を足した直後
  • 運動後
  • 大声で笑ったり、楽器を思いきり吹いたり、重い物を持ち上げたりした直後

2) 起立性低血圧

人が寝ている状態から立ち上がると、500mlから800ml(体全体の血液量の約10%から15%)の血液が、胸部から腹部や足の方に移動し、心臓に戻ってくる血液量が減る。起きている状況では、脳や交感神経系が反応して、血圧の過剰な低下が抑えられている。
しかし、心臓への血流量を戻すための反応に異常がある場合や、循環血液量(体全体の血液量)が脳や交感神経の反応が追いつかないほど減っている場合、末梢血管拡張(血管が収縮した状態から広がって太くなること)した場合などは、起立性低血圧を起こして失神する。

  • 老化により自律神経反応が低下。
  • 薬、飲酒により脱水や血管拡張を来たす。
  • 一度に食べ過ぎると腹部の血管に血液が多く流れる。
  • 急な出血(生理中の女性など)。
  • 消化管出血(食道・胃・腸からの出血。吐血・下血)、子宮外妊娠部の破裂、大動脈瘤破裂、肝癌破裂、などは緊急処置が必要。

3) 心血管性失神

心臓や太い血管、または脳血管の病気でも失神を起こすことがある。主に2種類に分けられる。

  • 不整脈、徐脈性(脈が著しく遅くなる)、頻脈性(脈が著しく速くなる)ともにあり得る。
  • 不整脈以外の心臓・大血管(心臓につながる太い血管)、脳血管の異常による。

弁膜症

心臓の心房と心室、心室と大血管の間にある弁の機能が悪くなる疾患。弁があることで血液が決まった方向に流れるのは下肢静脈と同じ。

心筋症

心筋が異常に厚くなったり薄く延ばされた状態になり、血液を全身に流す機能が障害される病態。

大動脈解離

左心室から出て下腹部まで伸びる大動脈の内膜(大動脈壁の最も内側の層)に裂け目ができ、内膜と中膜(大動脈壁の真ん中の層)に血液が流れこむため、全身に流れる血液が減る病態。

肺塞栓症

右心室から肺に血液を送る肺動脈に大きな血栓(血の塊)が詰まり、血液が堰き止められることで、肺静脈から左心房に入っていく血液が減り、結果全身に流れる血液が減る疾患。

くも膜下出血

脳血管が何らかの原因で破れて出血する。頭蓋内圧(頭の中の圧力)が上がり、失神の後であれ前であれ、激しい頭痛を伴う。

心血管性失神

神経調節性失神や原因不明の失神と比べると頻度は少ないものの、1年後の死亡率は18%~33%と言われている。
またその後突然死する可能性もあることから、精密検査や入院が必要になることも多い。
しかし命あっても物種、忙しいとか怖いとかの理由で検査を先延ばしにするのは危険である。

関連情報はこちらにも→ 熱中症:熱射病、熱疲労、熱失神、熱痙攣の4種類に大別される健康障害。

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